「20%ポイント還元」なんて文字を目にすることが増えましたが、気になるのがズバリ
「ポイント還元って結局お得なの?」
「20%オフと20%還元どっちがお得なの?」
ではないでしょうか?
今回はポイントと割引の徹底比較と覚えておくべきポイントについてまとめました。
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結論:同じ割引なら割引がおトク!
結論は割引(20%オフ)の方がお得!ポイントは絶対に割引に勝てません!
- 割引とは?
そもそも割引とは商品を一定の割合で値引きして売ることです。
割引の強みは、すでに(買うときには)安くなった状態で買えることです。
例)1000円の商品を20%引きで購入した場合
1000円×0.8=800円で購入できます。
結果 支払い金額 800円のみ
- ポイントとは?
ポイントとは購入金額に対する一定の割合で、次回以降安くなる権利を得ることです。
例)1000円の商品を20%ポイント還元で購入した場合
購入金額は1000円で200円のポイントがつきます
結果 支払い金額 1000円 ポイント 200円分
ここまでは皆さんも想像通りかと思います。
ではこの後、ポイントはどうなるのでしょうか。
察しの良い方ならわかるかもしれませんが、結果からすると
・初回は定価購入であること
・ポイントは支払い金額からの計算になること(1000円の20%はつかない)
以上の点から、20%ポイント還元は20%オフに勝てないのです、、、。
- ポイントの注意点
ポイントは他にも注意点が2つあります。
・ポイントには期限がある。
・ポイントは使って初めてお得になる。
・ポイントは無償で企業にお金を貸している状態と同じ。
1つ目の期限と2つ目の使って初めてお得になるというのは、
当たり前のことなのですが、とても重要です。
なぜなら、ポイントを貯めることが好きな人が多いから。
こうなってしまうと、期限は切れるし、結局定価で買うのと同じになります。
絶対に避けなければなりません。
(それを狙って、お店側はポイントを貯めた方が良い景品と交換できるようにしているのも事実です)3つ目の「無償で企業にお金を貸している状態と同じ」に関しては
?が浮かぶ人が多いかもしれません。
ポイントを使うときを想像してみてください。
ポイントを使うと言うだけで商品と交換してくれます。
借金返してと言って、お金を返してもらうのと本質的には同じですよね。
つまり、無償でお金を貸している状態なんです。
お店はポイントを目玉にすることで、商品価格を高く、あるいは値下げせずに出せるわけです。
そしてその分事業に使えるお金が増える。ただし、返して!(ポイント使います)と言われたら
商品を渡すと言う仕組みです。
無償で企業にお金を貸している状態と同じですよね。
(逆にお金を借りようとすると利息が発生するのに、、、。)なのでポイントは使いましょう!
- まとめ
・割引とポイント、同じ比率なら割引がお得! ・20%ポイント還元は何回も何回も買ってようやく20%割引に近くなる(それでも負ける) ・ポイントは忘れない、絶対に使う!